贈るポエム ( 17 )

同級生が

そこらに根付いてて

眠るのが早くて

やけに暗くて

カエルの鳴き声と

終電の音

離れないと魅力が

見えない町

贈るポエム ( 16 )

まだ 地元なんて

呼べない都会で

どこに合わせていいか

迷うけどさ

変わることに

限界を感じたら

元のキミに戻りな

大丈夫さ

贈るポエム ( 15 )

リア充な同世代に

あせるけど

この時代の自分

良くやってるよ

キミらしい日々を

ぜんぶ買い占めて

自分を生きろよ

ローリング・ストーン